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【大会に出られない!】高専の部活とは【元高専生が解説】

今回は僕の実体験をもとに高専の部活について説明していきます。

まず、高専についてあまりよく知らないという方はこちらの記事をご覧ください。

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では、行きましょう。

目次

高専にはどのような部活がある?

高校と同じように高専にも多くの部活が存在します。
具体例をあげると、僕の在学していた高専には29の部活がありました。

運動部は野球部、サッカー部、陸上部、バスケ部、バレー部などどこの学校にもある部活は当然ありますし、自転車愛好会などもあります。

文化部は吹奏楽部、美術部、理科部、茶道部などがあります。

高専ならではというと、やはりロボット研究会(通称、ロボ研)です。
各高専には必ずといっていいほど、ロボ研があります。

高専の部活の特徴

高校生の大会には出られない

基本的に高校の総体など、高校生の参加する大会には出ることは出来ません

唯一ある大会は、高専大会です。

高専大会は地方予選があり、そこを勝ち抜くことで全国の高専と戦うことができる大会です。

全国大会は良くも悪くも遠くに遠征することになるため、旅行気分で楽しむことが出来ます。

例外として野球部は高校野球に参加する高専もあります。
高校野球は総体とは別で高校野球連盟という独立した団体が主催している大会です。

運動部より文化部のほうが多い

僕が在籍していた高専では運動部より文化部のほうが多かったです。

文化部は高専ならではといえる部活が多く存在します。

例えば、ロボット研究会、エコノパワー研究会、電算部、構造デザイン研究会などがあります。

特にロボット研究会は精力的に活動している部活です。
高専のロボ研の大会(ロボットコンテスト)はNHKで放送されるほど注目されています。
ロボ研に入ることが目的で高専に来る学生もいます。

部活動はあまり活発ではない

高専の部活は高校の部活ほど活発ではありません

ほとんどの部活には中学部活の顧問のような指導者がいません
部活を取りまとめるのは学生なので、どの部活も厳しいことはありません。

一応、部活には顧問の先生がいますが、指導者としてではなく、責任者として学生を見守っているだけです。

部活は基本自由参加のところが多く、どの部活にも幽霊部員(入部はしているが行かない)が多くいます。

上下関係はない

上下関係はあまりありません。 高専生はあまり体育会系のノリではないですから。

どの部活も楽しくやっています。

最後に

高専の部活にはあまり期待しないほうがいいです。

部活をしたいのなら、高校に進学しましょう。高校なら指導者もいる上に、高め合う仲間にも出会えます。

高専は部活を第一に考える学生はほとんどいません。
みんな勉強?とプライベート(ゲーム)を大切にしています。

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この記事を書いた人

とある国立大の大学院生。高専から編入学、そして外部院試を経験しています。
備忘録も兼ねて、ブログを運営中。
加えて日記として note を使用。
何か聞きたいことがあれば、Twitterかメール(physicsblog.acc@gmail.com)でお気軽に聞いてください。
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